長距離通信の秘密

長距離通信の秘密

光ファイバーによる、光通信のメリットの1つに、長距離通信が可能なことが挙げられます。しかし、光通信は、なぜ長距離の安定した通信が可能になっているのでしょうか。実は、それは、太陽光の仕組みをヒントにしています。

空がなぜ青いかというと、太陽の光の波長が影響しています。太陽の光は、大気圏に入ると、空気中の成分に跳ね返り、向きをあちこちに変えます。ところで、青は波長が短い特徴があります。波長が短いというのは、1つの波の感覚が短いことを表します。つまり、何度も波が往復するということなので、波長が短いほど空気中の成分に跳ね返るわけです。そのため、波長の短い青の光が、空気中のあちこちに散らばり、空が青く見えているというわけなのです。

では、夕焼けはなぜ赤いかというと、太陽の光の、大気圏を通る距離が長くなることが理由として挙げられます。大気圏を通る距離が長くなったことで、赤い光も空気中の成分に跳ね返るようになるのです、そして、波長の短い青い光は遠くまで届かず、波長の長い赤の光だけが後に残ることで、空が赤く見えるのです。

つまり、波長が長いということは、長距離まで光が届くということです。光通信はそれを利用し、波長の長い光を使っているのです。
 

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